エストニアの大学に来て4ヶ月経ったけど。
Dailyとかいうタイトルの割に数カ月日記を書いてなかった。(笑)
エストニアに1月から来ていて、地獄の真冬を耐え、快適な夏になった。気温が20℃程度で夜は九時頃まで明るくて過ごしやすいです。
しかし、2ヶ月目くらいから、英語スピーキングが、不自由なのが辛くてほとんど人と関わらない生活をしている。社交不安障害をもっているので、対人恐怖症気味になってしまった。多くの人が集まる環境、社交的なクラブやパーティーは全然参加する気になれない。
勉強するしか楽しみがないが、人が集まる教室にいくのもつらことが多かったりなので、サボりまくってる。その影響で自宅でオンラインの資料見ながら独学することが多い。全然集中できないし、これは海外来てる意味無いのでは?と思って帰ろうかな感が増しているとこらである。
とりあえず大学のアカウント消されたら資料見れないからいるけど。まぁ前期は6月に終わるのですが。
それにしても、日本ではエストニアがもてはやされているが、俺はつまらなさがピークに達している。スタートアップで働くわけでも起業するわけでもないただの学生だし。
日々やっていることが日本で楽しんでることと同じで、パソコンで映画鑑賞とかニコニコの配信鑑賞とか、Twitterとか、全く同じことである。
言葉の壁はとてもつらいのである。 そして向上のための努力ができなくなるほど無気力に陥いってしまうことがあるのだ。
日本人は現地にそこそこいるんだけど、あまりわざわざ会う感じにもならず、ひきこもりになっている。寮も早々に抜け出し、個室のあるシェアハウスへ移動した。
こっちもこっちで、あまりコミュニケーションが発生しない。
なんかグダグダな状態である。
思うに、 そもそも日本で楽しく幸せを感じて生きられてたら海外に来る必要は全くなかった。 来てしまったのは海外のほうがいいのかもしれないという淡い希望、儚い夢があったからだ。(ここでしかできなそうな勉強への興味はもちろんだが)
まだ完全に失望しているわけではないが、自分が海外での生活に耐えられないことがわかりつつある。言葉も人との繋がりも、持病の精神疾患(BipolarとSAD)もあり、なかなかツライことが多い。食事なども問題はあるが。
英語さえ問題なければプログラマーとして仕事と労働ビザを得ることはさほど難しくなさそうな気はしている。ただ、給料は日本より低いのでさほどメリットは無い。残業がない、スタートアップが活発で日本より開放的で自由なところか。効率重視なのも良い
慣れたらベルリンとかカナダとか、もっと高待遇な国にもチャレンジできるしね。
そういう意味では英語(主に会話)できる人にはエストニアを始めにしてそこからヨーロッパや北米進出は1つの手段としてオススメ。ビザ申請があまり厳しくないし。
東欧、北欧ならではの面白いところもある
何より治安がよくアジア人などへの差別も現状無いと言える。それは快適である
以下適当にアフィリ。
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ヨーロッパのパリピについて
エラスムス交換留学制度をご存知だろうか? EU圏内の学生交流のために、1セメスターの間他の国大学に行ける制度である。
日本からの交換留学はエラスムスとは異なり、全て交換留学協定に基づいて別途システムで行われる。 日本からの交換留学の場合は基本的に1年間となる。
なのでエラスムス交換留学で来る人達とは基本半年も経たずにおさらばである。
そのせいかしらないが、エラスムスでくる交換留学は「勉強する気が無い」
「交流目的」「パーティー目的」「ヤリ目的」
そういう目的が優先しているように思う。
そもそもの目的がヨーロッパの戦争からの反省による交流なのだから、間違ってはいない。
しかし、大学始まってすでに2週間以上経過し、ほぼ毎日どこかでパーティーが開かれている。
しかも平日にだ。
これはもうイカれてるというか、勉強という概念のない世界に生きてるんだと悟った。
勉強は授業を少なくとっていたり、なかには全く取って無さそうな人もいたり。
クラブまみれ、酒まみれみたいな(傍目から見てクズ)が多いのである。
自分は勉強しに交換留学に来たので、そういう人たちと絡むのがだるくて一切パーティに参加していない。
本当は参加したほうが英語力は上がるのだろうが、集団が好きではないし社会不安障害もあるので、なるべくなら少数でゆっくりと交流したいなあと思いつつ、そういうのはクラブとかでできなさそうなので行ってない。
いやーファ◯クだなぁとか、シ◯トだなぁとか思いつつ。
日々、自分はなんのために ここに来たのか自問自答している。